本格ローディへの道

ロードバイクにハマっているポタリングローディ『KASK(´・ω・`)』 が初心者ローディ脱却を目指すブログ。

【インプレ】ミノウラ FG542 ハイブリッドローラー

こんばんは、KASK(´・ω・`)です。

昨日と今日は、嫁と長女が高熱の為、在宅勤務を行いました。

通勤が無いと、朝起きてすぐ仕事に取り掛かれるので効率が上がりますね。私はドアドアで通勤時間30分程度なので、比較的恵まれている方だとは思いますが、それでも通勤で消耗しているんだなぁと感じましたね(´ω`)

さて、ローラーを購入してからもうすぐ1カ月。2月は約400㎞ローラーで回しました。実走含め約700㎞で、2月にも関わらず単月では過去最高記録になりそうです。 minormania.hatenablog.com

もしかしたら高校時代に往復25㎞ぐらいママチャリで毎日自転車通学していたので、その時にもっと走っていたことがあったかも知れませんが…

トップクラスのホビーレーサーの方達は追い込み時期になると月2500㎞〜3000㎞走ったりされるようで、それには到底及びませんが、ローラーがあれば少なくとも月1000㎞ぐらいなら十分現実的な数字だと言う事がわかってきました。

ちなみに、この前のチャリダーツールドおきなわ特集の中で、Roppongi Expressの菊川さんが月4200㎞走り込んだとおっしゃっていましたが、異次元過ぎて言葉もありません…トップホビーレーサーの方達の努力に感服します。ロードレース男子部も素晴らしかったです。

さて、今回はそんなローラー台のインプレとなります。 私が購入したローラー台は、ミノウラのハイブリッドローラー、FG452になります。

正式にはMINOURA FG452 LiveRide HYBRID ROLLARです。

ミノウラ(MINOURA) ローラー台 ハイブリッドローラー FG542 前輪/固定式 後輪/自重式

ミノウラ(MINOURA) ローラー台 ハイブリッドローラー FG542 前輪/固定式 後輪/自重式

ハイブリッドローラーは、所謂固定ローラーと三本ローラーのハイブリッドで、ある程度三本ローラーの実走感を残しつつ、フレームを傷めないフロントフォーク固定を採用している点に特徴があります。

では早速インプレです。

セッティング ★★★★★ セッティングは極めて簡単です! ロードバイクの前輪を外す必要がありますが、クイックリリースであればものの20秒程度で外せますので、後輪を外すスマートローラーなどと比べると圧倒的に楽だと思います。チェーンに触れないので、手も汚れません。

重量は全部で10キロ程度です。重いですが、ある程度コンパクトに折りたためますので、レース前のアップ用に使用するローラーとしても最適です。

ちなみに、三本ローラー同様、ローラー台分高さが出てしまうので、私の場合は台を置いています。

実走感 ★★☆☆☆

正直実走感はあまりありません…私は友人宅で三本ローラーを試した事もありますが、実走感なら三本ローラーのほうが上です。どちらかと言うと固定ローラーに近いと思います。 但し、体重を傾けたりすると危ない所は三本ローラーに近く、真っ直ぐ乗る癖付けには良いと思います。

ちなみにダンシングも可能ですが、個人的にはフロントフォークへのダメージやミスによる落車を防ぐ意味で、避けたほうが良いと思います。

安定性 ★★★★☆

安定性は十分なレベルです。上述のとおり、構造上左右どちらかに体重をかけたりするのは危険ですが、普通に乗る分には安定性に全く不安はありません。

騒音 振動★★☆☆☆

皆さん最も気になる所でしょう…。三本ローラーよりは騒音は小さいと思います。しかし、やはりそれなりに音はします。

私は比較的大規模なマンション住まいですが、下のフロアが共用空間であり、ローラーを設置している部屋の横も共用廊下の為、今のところ特段クレームは来ていません。

念のため、騒音振動対策として、子供用のマットの上にALINCO(アルインコ)の9.5ミリ厚のマットEXP150を敷いて、更にその上にビバホームで購入した防振材を置いています。

ALINCO(アルインコ)  エクササイズ フロアマット 厚さ 9mm EXP150 (フロア保護 トレーニングマット両用)

ALINCO(アルインコ) エクササイズ フロアマット 厚さ 9mm EXP150 (フロア保護 トレーニングマット両用)

おそらくこれで近所迷惑にはならないレベルだと思っていますが、もし真下に住民がいらっしゃる方は、もっと高価な防振材が必要かも知れません。

負荷 ★★★★☆

負荷は7段階設定可能です。 こちらのコントローラーを回して、走りながら調節が可能です。

今のところ、負荷2ないし3あたりが、実走(無風を想定)に近い水準だと感じています。

負荷のレンジは広く、最大の7だとめちゃくちゃ重いです…

十分パワトレ可能です。

但し、スマートローラーのように自動で負荷が切り替わったりはせず、あくまでも手動なので、★4つとします。

zwift との連携 ★★☆☆☆

やはりスマートローラーではない為、zwift を最大限楽しむのは難しいです(´ω`)

はっきり言って、FG452に限らずスマートローラー以外だと、zwift しながらローラーするのも映画見ながらローラーするのも変わりません。zwift はスマートローラーがあってこそ、レースの臨場感を味わえるのだと思います。

私も正直zwift がやりたくてローラーが欲しくなったのですが、結果的に25㎞の無料体験を終えて、本登録しておりません。 zwift は月1500円とそこそこ高いので、もし全力で楽しみたい方は、値は張りますが、スマートローラーを購入すべきです。

その他 ★★★★☆

FG452の特筆すべき点として、スルーアクスル対応である点があります。これからロードバイクもどんどんディスクブレーキ化が進んでいく中で、この点は非常にポイントが高いと思います。

また、一応ヒルクライムポジションにも対応しています。

通常時 ヒルクライムポジション(最大)

正直、試してみましたが、これはどの程度効果があるのかわかりませんが、まぁ無いよりはいいでしょう…

総合評価 ★★★★☆

非常に多方面で活躍できるローラーだと思います。

私のように、自宅でじっくりとトレーニングするにも良し、レースへの携帯用ローラーとしても良し、パワトレも十分対応しています。

それと、固定ローラーに比べてフレームに優しい(と言われている)のはやはり大事な点ですね。ロードバイクは高価な物なので、何台も買えませんから、フレームは大事に使いたいです。

ある程度騒音はするので、購入を検討している方は、実店舗で確認した方が良いかも知れません。

あとはzwift メインの方にはオススメ出来ません。

ちなみに私はPCで映画やユーチューブを見ながら、扇風機を当てつつ黙々とローラーしています。

それでは(´・ω・`)

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