VENGEって本当に速いの?
KASK(´・ω・`)です。
いやぁ、VENGE、格好良いです。
家の中にロードバイク が二台…、狭いマンションなので家族からは大顰蹙ですがw
さて、本題です。
巷のインプレでは絶賛の嵐、トップアマチュアの多数が使用しているVENGE。
……
でも本当に、そこまで速いの?(´・ω・`)
いやぁ、気になりますよね。
まだ購入から300kmほどしか走ってないので、初期的インプレになりますが、エントリーカーボンロードからいきなりVENGEを購入した私の感想を、記事に致します。
ちなみに何故年の瀬の多忙な時期にこんなブログをアップしているかというと、本日夕方微熱が出て会社を定時で退社して静養しているからです涙
さて、直近まで乗っていたのは、こちらのロードバイク です。
フレーム Tarmac SL4
コンポ SHIMANO105(R6500)、チェーンのみデュラエース 、チェーンリングのみプラクシスワークス
サドル Power Arc
ハンドル S- WORKS Aerofly2
ホイール カンパニョーロ ZONDA
タイヤ コンチネンタルGP5000
あちこちに多少のアップグレードを施しているので、エントリーの域は脱していますでしょうか?
ちなみに今年だけでTarmacに8000km以上乗っています。
荒サイ、皇居、尾根幹をホームコースとしておりまして、Tarmacでも一応ストラバ上の記録では上位3%に入れるぐらいのレベルにはなってきました。
Tarmacとの比較をベースに、VENGEの初期的インプレをさせていただきます!
VENGE速い!!!……のか?(´・ω・`)
- 平地
先ずは平地を軽く流してみました。
乗り味はTarmacのそれとは全く別物です。
スーッと加速していき、とにかく挙動が安定しています。
気持ちの良い疾走感を感じます。
……これは、明らかに速い…
そう思わずにはいられません。
が、
しかし、
スピードメーターを見ると、37km?
あれ?(´・ω・`)
以外と出ていない。
楽に40km巡航できるんじゃなかったのか?(´ω`)
単純に、私のパワー不足か涙
途中で気付きましたが、Tarmacと同じスピード域に持っていくのに、一枚重いギアを踏んでいました。慣れの問題かもしれませんが、VENGEはハイケイデンスでクルクル回すより、重いギアをノシノシと踏み込んでいけるパワー系の人向きな気がしました。
2.登り(3%ぐらいの緩斜面)
次に、おなじみ皇居に行き、とりあえず10周しました。
竹橋からの緩斜面区間(平均3%ぐらい?)で、どのようなパフォーマンスをするか、確認しました。
結論、重さは感じないが、以外と進まない(´・ω・`)
うーん、車体に重さは特段感じないのですが、正直Tarmacの方がタイムが良かったです。
ホイールの影響でしょうか?
単純にパワー不足でしょうか?涙
3.降り
同じく皇居周回で、三宅坂から始まるダウンヒルで降りの性能を確認です。
結論、
降り……
メッチャはぇぇェエ!!!∑(゚Д゚)
はい、ちょっと興奮しすぎましたww
これがディスクブレーキのエアロロードの威力か…明らかに速いです。降りは体感だけでなく、現実の数値も速いです。
しかも安定性が半端ないです!
平地もそうですが、Tarmacよりも明らかに挙動が安定しています。
4.登り(6〜7%)
皇居に行った次の日に尾根幹に向かいました。
アップダウンを繰り返す尾根幹で、VENGEがどのようなパフォーマンスを発揮するのか…ローディも多く、VENGEで恥ずかしい走りは出来ません!
特に勾配6〜7%のバーミヤン坂の感触がどんなものか…
結果、意外ですが、バーミヤン坂が極めて好タイムでした(´・ω・`)
もしかして、緩斜面よりも6%ぐらいの方がVENGEには良い?
尾根幹は全体的に気持ち良く走れました。
但し、冬の朝にしては多少暖かかったのも良いパフォーマンスに影響したのかもしれません。
【VENGE初期的インプレまとめ】
結論、VENGEは、きっと速い!
はい、結論になってませんね(´ω`)
私は体重53〜4㎏、FTP240の軽量級貧脚ローディです。
VENGEを乗りこなすには、現状絶対的にパワーが足りないと感じましたね。
特に平坦ではなにも考えず単独で楽にAve40km超での巡航が可能になるのかと期待していましたが、世の中そんなに甘くありません。40km巡航にはVENGEでもそこそこパワーが必要なようです。
一方で、挙動の安定性と下りの速さはすぐに体感できます。
ただし、これはフレームのみならず、カーボンディープリムホイール、スルーアクスル等の全ての要素が組み合わさったことによるものでしょう。
冬は寒くて空気も重いし、タイムが出にくい時期だから仕方ない、もう少し暖かくなればきっと驚くぐらいタイムが良くなるさ(´ω`)
……
なんて淡い期待を持ちつつ、VENGE乗りとして恥ずかしくないパフォーマンスを求めてトレーニングを継続することを誓ったのでした(´・ω・`)