【ツール・ド・フランス2018】ペーターサガンの動向について
velonewsより
7月7日にいよいよ開幕するツール・ド・フランス。
今年は例年以上に、ツール・ド・フランスをメインにしてる選手が多い気がする。
期待されて出ないのはカレブユアンぐらい?
さて、今日はみんな大好き(私も大好き)ペーターサガンの動向について、海外メディアを参考にまとめてみることに。
サガンは今年も基本的に例年通りのスケジュールで進めている。
ツアーダウンアンダーでシーズンインして、その後クラシックシーズンに突入。
例年と異なる点は、クールネ~ブリュッセル~クールネをパスして高地トレーニングにあてたのと、久々にアムステルゴールドレースに出たことぐらい。
アムステルゴールドレースの後は少しリフレッシュ期間に入って、ツール・ド・フランスに向けてカリフォルニアとツール・ド・スイスに参加という、例年と全く同じ流れ。
カリフォルニアは例年勝ちまくっていたのだけど、今年はガビリアに連戦連敗。BORAのチームディレクターのインタビューを読む限りだと、アムステルゴールドレースに出たことでクラシックシーズンが一週間ほど伸びて休息期間が短くなったため、カリフォルニア時点で仕上がりがイマイチだったとのこと。
スイスでは1勝+ポイント賞としっかり結果を出し、その後のトレーニングにより例年通りの仕上がりでフランスに入ってきた模様。
個人的に今年のレースを見てると、少し体が細い感じがする。今年は所謂スプリント仕様のサガンではなさそうで、実際勝利数もここまで5勝と彼にしては少な目。例年勝利を量産するティレーノ~アドリアディコやカリフォルニアで勝ちきれていない。
それでもパリルーベやヘントといった大きいレースで勝っているので、決して悪いシーズン出はないけどね。
BORAのマネージャーは明確にツールの目標を、ステージ勝利とグリーンジャージの奪還と言っている。
BORAのチーム構成も、マイカの山岳アシストはポリャンスキーのみで、あとは全てルーラーで揃えている時点でサガン中心なのは間違いなし。
BORA twitter
BORAはチームTTにも自信を示しているけど、さすがにSKYやBMCには勝てないだろうね。特にSKYの面子はヤバい。
今年のツールはスプリンターのライバルが多いので、平坦ステージで勝利するのは難しいかもしれないけど、個人的な予想を敢えてするのならば…
ステージ2勝+グリーンジャージ!
と、します。
元ネタ
http://www.velonews.com/2018/06/news/sagan-ready-tour-return-not-rocket-science_470242